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F1シーズン中なのにレッドブルのドライバー交代!? [F1関連]

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5日(木)にレッドブルから重大発表がありましたね!
まさかのシーズン途中でのドライバー交代!
トロロッソのフェルスタッペンがレッドブルへ!
そしてレッドブルのクビアトがトロロッソへ。。。
同じグループ内とは言え、今回のドライバー交代は明らかにクビアト降格、と言える。
トップチーム「レッドブル」、若手育成チーム「トロロッソ」この構図は明らかだから。

わずか17歳で昨年デビューしたフェルスタッペン。
そのデビューシーズンで目覚しい速さを見せつけ、すぐにでも昇格か!?と言われていた事も記憶に新しい。
しかし、フェルスタッペンは大事に育てようという事でトロロッソでもう1年と判断された。
デビューして1年で昇格は無かったものの、シーズン途中で昇格となったのは嬉しい誤算に違いない。

対するクビアトはどうだったか?と言うと、実はGP3からの大抜擢で2014年にトロロッソから19歳でデビュー。
ベッテルの離脱という幸運はあったものの、わずか1年でトップチームのレッドブル入りを果たしていた。
実力がある!と思われなければ、いくらベッテルの離脱があってもレッドブル入りは出来なかったことだろう。
レッドブル移籍後の成績は、チームメイトのリカルドに勝ったものの、一貫性を欠いていた。
そして今年の中国GPとロシアGPでのベッテルとの接触。

降格と言われる判断をされるのに十分な理由があったのも確かだろう。

フェルスタッペンをいきなりレッドブルでデビューさせることは出来なかっただろうから仕方ないが、
クビアトはデビューして1年でレッドブルへ移籍できた事はある意味不幸だったということだろう。
クビアトに関しては、気持ちを切り替えてもらって、トロロッソからの再起を期待したい。






今回の判断には同情的な意見も多く、ジェンソン・バトンもその1人。
ロシアGPでの出来事に関しては、誰の目から見てもクビアト側に非があり、本人も認めている。
しかし、中国GPでの出来事に関しては、レーシングアクシデントと見る意見が多く、
接触があったものの3位表彰台獲得という結果は大きく評価していい内容だったと言われる。
だから、1度のミスで降格を言い渡すのは、決断を急ぎすぎだ!ということだ。

フェルスタッペンとの契約内容の詳細は明らかになっていないが、
2017シーズンからトップチームで戦えないのなら、他のチームへ移籍出来ると言われていて、
それが事実なら、レッドブルからすれば、何としても手元に置いておきたいドライバー、
この機会に確保してしまおう!という判断がされたのでは?と思われても仕方ない。

シーズン中でのチーム交代とは言え、フェルスタッペンはこれでクビアトと同じ状況に立たされたわけで、
今シーズンの残りのレースでどういう結果を残せるか?期待は大きい。

対するクビアトは、トロロッソへ戻ったのだから、ここでサインツに負けるようなことがあっても良くない。
レッドブルというトップチームに居るというプレッシャーからは開放されるものの、
格下チームのチームメイトに負けるわけにはいかない!というプレッシャーがかかる。

そして、フェルスタッペンに先を越されたかたちとなったサインツも同様ではないだろうか?
ここでクビアトに負けるようならフェルスタッペンに追いつけない。結果を出して早く追いつかなければ!

それぞれに掛かるプレッシャーとの戦いに勝利するのは誰か?
見ている方は、今シーズンの楽しみが増えた!と思えば、今回の決定は良い事だったかもしれない。



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