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F1の最高権威、エクレストン氏が女性ドライバー発言で物議を醸す… [F1関連]

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F1の最高権威であるバーニー・エクレストン氏はたびたび物議を醸す発言で知られているが、今回もまた言ってくれました!(苦笑

そのコメントの内容は…
「女性がF1のマシンを速いスピードで運転できるかわからないし、彼女たちは真剣に取り合われないだろう」
というもの。

確かにF1は男の世界というか、レーシングドライバーとして活躍している女性が少ないのは事実です。
特にF1に限ってしまえば、現在までにたった5人しか居ません。(予選セッション参戦ドライバー)
・マリア・テレーザ・デ・フィリッピス(イタリア)
・レラ・ロンバルディ(イタリア)
・ディビナ・ガリカ(イギリス)
・デザイア・ウィルソン(南アフリカ)
・ジョバンナ・アマティ(イタリア)
この中には予選を通過できず、決勝レースを戦えなかったドライバーも居ますし、
エクレストン氏の言葉はこの状況を見たら…とも言えるかもしれません。

近年は女性ドライバーをテストドライバーに迎えるチームもいくつかありました。
このテストドライバーの中には、ジョバンナ・アマティ以来約20年ぶりとなる
F1公式セッション(フリー走行)に出走したスージー・ウォルフが居ました。
しかし、彼女が出走できたのは2回だけで、2015年に引退表明しました。
この2015年に何があったかと言うと、レギュラードライバーのボッタスが、
開幕戦で背中を傷めたため、レースの出走を取りやめるのではないかとみられていて、
当時このチーム(ウィリアムズ)はリザーブドライバーを置いておらず、事実上の3番手
ドライバーであるスージー・ウォルフがグランプリデビューするのではないか?と
思われていました。ところが、チームはエイドリアン・スーティルとリザーブドライバー
契約をしてしまい、彼女のデビューは幻となってしまいました。
この事からも、F1の世界では、まだまだ女性ドライバーが活躍出来るようになるには
時間がかかると思われるかもしれませんね。

しかし、他のスポーツに眼を向けた場合、活躍している女性アスリートはたくさん居ますし、
また、F1以外のモータースポーツでは、優勝している女性ドライバーも居ます。
有名なところで言えば、インディカー史上初の優勝した女性ドライバーとなったダニカ・パトリック。
Nクラスではありましたが、全日本F3で史上初の優勝した女性ドライバーとなった三浦愛。
二人とも当時は大きなニュースになったので、ご存知の方も居るかと思います。

女性のレーシングドライバーとして成功している、活躍しているドライバーが
まだまだ少ないですし、レースが好き、車が好き、運転する事が好き、という
女性もそれほど多くないのかもしれません。
そしてレースの世界はとてもお金が掛かるという事実もあります。
レーシングドライバーとして成功するのは難しい、そう感じると、
一人の親としては、大事な娘をそんな道に進ませたくない!と思い、
自分がレースが好きだったとしても、自分の娘は違うように育てよう…
となってしまうのかもしれませんね。(苦笑
でも、こんな今だからこそ、レーシングドライバーになりたい!
って言うような娘を自分だったら育てたいなぁ…(笑



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