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2016年F1第3戦 中国GPの感想【ネタバレ有り】 [F1関連]

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2016年のF1第3戦 中国GP 決勝レースが4/17にありました!
まだ録画して見てない方はネタバレ有りなのでご注意くださいね。

さて!今回の注目は予選が去年までのものに戻ったことですね!
今年導入された予選方式は大不評でしたが、3戦目にして元に戻ったのはいい事でした!
予選で起きた大きな出来事とすれば、Q1でのマノーのウェーレインクラッシュで赤旗中断、
それからメルセデスのハミルトンにパワーユニットのトラブルが発生してしまい、
この2台はノータイムで敗退となってしまいました。
ハミルトンはギアボックス交換のグリッド降格ペナルティが確定していたので、
何としても上位に進みたかったであろう大事な予選でしたが、不運が重なった形ですね。
Q2でも終了間際にフォースインディアのヒュルケンベルグの左フロントタイヤが外れるという
アクシデントが発生して赤旗中断!
その影響でタイムアタック出来なかったドライバーが複数、その中にはマクラーレン・ホンダも含まれていました!
Q3進出を狙っていたアロンソの落胆振りは無線の話しぶりからも伝わってきました。
また、メルセデスのロズベルグがソフトタイヤでタイムを記録、その他のドライバーが
スーパーソフトでタイムを出している中で一人、決勝レースの戦略を変えてきたというものですが、
ソフトでもQ3に進出出来てしまうのがメルセデスの強さを物語っていますね!
そしてそのQ3では、Q3に進出出来たものの、Q2でタイヤが外れてしまったヒュルケンベルグを除いての9台での争いとなりました。
初回のアタックでは、フェラーリのライコネンがメルセデスのロズベルグのタイムを上回り、
これはもしやメルセデスの上に行ってしまうか?と思わせる内容でした。
また、ベッテルは2回アタックをせず、最後のギリギリ1回アタックに掛ける戦略できました。
そして迎えた最後のアタック!ロズベルグがライコネンのタイムを上回ってみせ、大いに盛り上がったところで、レッドブルのリカルドが2番手タイムに入ってきて、フェラーリを上回るパフォーマンスでさらに盛り上がり、フェラーリのタイムに注目が集まる中、1回アタックのベッテルはタイムを稼ぐことが出来ずに4番手、ライコネンも1回目のタイムを更新できずに3番手に落ち着きました。
最後の最後でフェラーリがさらにタイムを更新!となれば、さらに大きく盛り上がったかもしれませんが、やはりロズベルグは速かった!となった今回も、これはこれで大きく盛り上がりましたし、最後までアタックする!というこのスタイル、やはり面白いですね!予選はこうでなくては!

で。
2016年F1の第3戦 中国GP 決勝レースですが。。。
オープニングラップで大波乱!フェラーリのベッテルとライコネンがチームメイト同士で接触してしまうというアクシデントが!!!
レッドブルのクビアトがベッテルの空いているインに突っ込んできたため、外を回っていたライコネンが戻ってくる間にベッテルが入ってしまい、行き場を失っての接触、という感じでしょうか?ライコネンはフロントウイングを失い、ベッテルもダメージを受けての走行となってしまいました。ベッテルもライコネンも順位を下げた割りには、結果としてベッテルが2位表彰台、ライコネンが5位入賞でポイント獲得出来たので、ダメージは最小限に食い止めた!と言えそうですね。
また後方でも接触があり、最後尾スタートだったハミルトンとザウバーのナッセが接触してハミルトンもフロントウイングが脱落、しばらくマシンの下に引きずりながらの走行となって、マシンにダメージを追うことになってしまいました。これがレース後半まで影響して、ハミルトンは結果7位入賞でのポイント獲得。
スタートで伸びなかったロズベルグを交わしてトップに立ったレッドブルのリカルドでしたが、3週目にあっさり抜かれたかと思えば、その時に左リアタイヤがバースト!ここで順位を落とすことになりました。リカルドはその後の追い上げで4位入賞、開幕から3連続4位でした。表彰台まであと一歩が届かなくて残念!
それにしても、今回の決勝レースでは、リタイアしたドライバーが居ませんでした!序盤にあれだけのアクシデントがありながら、全車完走という結果でしたね。その中でもロズベルグはスタートこそ遅れたものの、その後すぐに挽回し、あとは最後まで安定した走りで優勝を決めました!開幕から3連勝したドライバーはワールドチャンピオンを取れる、という統計があるそうですが、果たしてロズベルグはワールドチャンピオンになれるのか?今後の展開が楽しみです!
マクラーレン・ホンダは予選の不運もありましたが、決勝レースではタイヤ戦略がうまくいかなかった感じでした。ミディアム中心の2ストップより、ソフト中心の3ストップがこのコースには合っていたんでしょうね。大クラッシュからアロンソが復活したのは良いニュースでした。しかし、そのアロンソをもってしてもこの順位で終わってしまうという事は、マシンの改良も必要なんでしょうけど、もっと改善していかなくてはいけない事がこのチームにはある、そんな感じがします。
それから、今回はレッドブルの良さが光っていました!これもシャーシーの良さによるものでしょうね。今後のアップデートによっては、今シーズンはいい結果で終われそうです。
ウィリアムズも2台そろってポイントは獲得できたものの、去年ほどの速さが見られない気がします。マッサが何とかハミルトンを押さえ込んでいましたが、ハミルトンはアクシデントで手負いの状態でしたし、ボッタスは他のマシンにあっさり抜かれた感じもしました。
それと同じく去年より調子が良くないのが、今回ノーポイントだったフォースインディア。もはやメルセデスのパワーユニットを積んでるだけでは速くない、今年はそういう事なのかもしれませんね。
ハースも3戦連続でのポイントにはなりませんでした。やはりF1は厳しい世界ですね!

次は2016年F1第4戦 ロシアGPです!今回3位表彰台を獲得したクビアトの祖国です。
いい流れをそのまま次のレースに持ち越せるか!?



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